痙攣発作(convulsive seizure)/発作をみたら
・人集め、ABC対応(吸引、酸素投与、採血/ルート/点滴)
・発作抑制の治療+発作の原因評価を同時に
→治療はジアゼパム/ホリゾン/セルシン5(高齢・小柄)~10㎎(ルート取れなければミダ10㎎筋注)/BVM、続いて発作抑制にホストイン(22.5㎎/kgを生食100ml、15-30分で。750㎎/1V、40kgは1.2V(12ml)、50kgは1.5V、60kgは1.8V、70kgは2V、80kgは2.4V) or レベチラセタム(呼吸抑制なし、速効性、1000-3000㎎の単回投与)、それでもダメならミダゾラム/ドルミカム少量持続(1Aは10㎎/2ml、5A+生食40mlで1㎎/mlを作成、2㎎/hrで開始(ガイドライン最小用量)、若年者なら5ml/hまで試す、高齢者は慎重に)、だめなら(60分以内に判断する、30分以上重積状態続くと後遺症のリスク)救急医/集中治療医/神経内科の協力を得て、挿管/人工呼吸管理/静脈麻酔(プロポフォール、チオペンタール、チアミラール)
→原因評価は誘発性発作(薬剤、アルコール、中毒、電解質、代謝性要因(血糖))/急性症候性発作(頭部外傷、脳卒中、硬膜下血腫、脳外科手術、中枢神経感染症、脳炎などの急性脳機能障害)をまず除外。その後にてんかん(epilepsy)による発作(特発性、症候性など)を疑う 。(その他は、失神後、心因性、子癇)
→血液検査(低血糖、Na、Ca、Mg、BUN、NH3、PNESと区別するときはプロラクチン、アルコール疑わしければエタノール濃度とVitB1)、頭部CT/MRI(脳梗塞、脳炎、脳萎縮)/髄液検査、診察(粗大麻痺/構音障害)、薬剤(レボフロキサシン+NSAIDs、テオフィリン、ベンゾジアゼピン離脱)
→すでにてんかんの診断済みの人。服薬アドヒアランス、薬剤血中濃度追加、肉体的/精神的ストレス(感染症も含む)。発作再発なく、無症状なら帰宅可能。意識障害やいずれかの症状残存あるなら入院(頭部MRI)。